女性から嫌われてしまうのは、一体どんな女性でしょう?

「男性と女性の前でコロリと態度を変える」「男性に媚びを売る」などの行為がしばしば同性からのバッシング対象になるようです。

女性というのは、「異性に対して自分ひとり抜け駆けするオンナ」を許さない傾向にあるのかもしれませんね。

しかし、そうした抜け駆け派にだってもちろん、言い分はあります。「合コンの席で、みな一並び、同列にいなくちゃダメ、なんて合コンに来た意味、ぜんぜんないじゃない!」

「男性陣だって、女性陣が互いを探り探りしているばかりで、自分に興味あるんだかないんだか、当たり障りのない中途半端な合コンタイムを過ごすより、ピンポイントで迫ってもらった方が断然嬉しいのよ!」

こういうことを言う肉食女子というものは、たとえ合コンの場でなくとも、異性のいる場所ならどこでも、抜け目なく獲物を狙うための狩り場であったりします。

そしてそのような行為が、さらに同性からの不興を買ってしまうというわけです。

女子の本懐(?)として、今後の人生をともに過ごしていくパートナー、種を残すための伴侶として、よりよき異性をゲットしようと必死になるのは当然のことです。

もし、見目麗しい異性とつがうことができれば、自分の身体を以て美しい遺伝子を残すという、大事業をなし遂げることができます。

イケメンが人気なのは、見せびらかして自慢したい、美しい容姿を愛でたり眺めていたい、というような表面的な理由もあるでしょうが、美しい種を残したい、という本能的欲求があることも否めません。

同様に、高学歴、高収入の遺伝子も、「ぜひ残したい!」と思うでしょうし、「そんな相手に見初められれば贅沢な暮らしができる」という計算もあるかもしれません。

そのような野望を抱いているのなら尚更、本来同族である女性を裏切っての抜け駆け作戦は、よい手立てとは思えません。

昨今の女性誌では、「男性ウケ」の視点が薄まり、同性から高い支持を集めるメイク、ファッション特集が組まれることが多いのだとか。

男ウケするファッションは、甘い蜜のように男性陣を惹きつけますが、甘い蜜の魅力はあくまで一時的なもの。

どんなに極上な蜜でも毎日では飽きてしまうし、所詮、甘い蜜だけでは男性の心を長時間、繋ぎ止めてはおけません。

もっと言えば、甘い蜜に惹かれてのこのこやってくるような男は、所詮その程度のうすっぺら。

より頼りになる、生きる力に溢れた異性をゲットするには…。そこで登場するのが、「女性モテ」の視点。

周囲を見渡してみてください。同性から支持される女性は、異性からも同じようにモテています。

同性にモテる女性というのは、自分のスタイルを持っていて流行に左右されない。精神面が充実していて話題豊富。それらが、外的魅力となって表情が輝いています。

同性からもモテる女性を好きになる男性というのは、女性の外面だけではなく、内面も尊重している。性差を超えて、ひとりの人間として相手を認めることのできる男性であることが多いもの。

女らしいから、女性としての役割をこなしてくれそうだから、という理由で妻を娶る男性より、一生涯のパートナーとしてはるかに信頼に足る相手ではないでしょうか。

また、自分を好いてくれる同性の友だちが多ければ多いほど、いざというとき、頼りにできるし、そうした同性の友人の存在が人生を彩り、楽しいものにしてくれるということも付け加えておきましょう!

よい男をゲットするなら断然、男性ウケより女性モテを狙うべきなのです!