“ストライクゾーン”の広さこそが美しさへのキーポイント

長期に渡り恋人のいない人に誰か相手を探してあげたいと思い、「どういった人が好み?」と尋ねたところ、ビックリするほど高い理想を持っていた!

…というのは、ドラマでマンガでお馴染みのシュチュエーション。現実にもなきにしもあらず、ですが。

しかし、本気で相手探しをするなら、趣味思考は極力限定しない方がいい。間口を広く、ストライクゾーンの範囲を狭めないことが良縁へ至る、ひとつの道です。

守備範囲が広ければ、より多くの人と出会える可能性が出てくる。「オヤジはダメ、不細工はダメ、高学歴でないとイヤ、高収入でないとイヤ」など、最初から条件を狭めてしまうと「そんなヤツいねえよ。いてもアンタとつきあわないよ。もっといい相手探すよ!」

ピシャリ、出会いの門戸を閉められてしまいかねません。ご注意を!

ストライクゾーンは広い方がいい、というのは、異性との出会いに限ったことでなく、美全般に関してもまず同様のことが言えます。

まずは友人について。「ああいう人は苦手」「あんな人とおつきあいしたくない」などと言っていると、交友関係はどんどん狭まってしまいます。

どんなに心地よいぬるま湯の人間関係でも同じ人、同じ場所だと、いつしか淀んでくるもの。新しい世界に旅立つには許容する範囲を広げていかねばなりません。

キャパが広く、受け入れ体勢が万全な人のところには、あらゆるジャンルの人、情報がどんどん集まってきます。心の成長を促し、美への道が拓けてくるのは当然ですよね。

ストライクゾーンの狭い人というのは、あらゆることに関して守りの傾向にあることが多いものです。

たとえば、食べものひとつに関しても、新しい食の提案、初めて食べるものに対し、難色を示し、それをすすんで口にする人を気味の悪いもののように扱ってしまうとか。

そんな人と一緒に食事していたら、ゲンナリしてしまいますよね。

また、ファッション、メイクに関しても非常に保守的で自分と異なる感性を持つ人を認められません。

新しいことを取り入れてみようという発想もなく、もうとっくに自分には似合わなくなってしまっているスタイルをいつまでも変えられなかったりします。それはとても残念なことです。

「これとこれをしなければならない!」という強迫観念のようなものを持っていて、それが遂行できないと周囲に分かるほどあからさまに不機嫌になってしまうこともあります。

ストライクゾーンの狭い人というのは、周囲に対しても、自分に対してさえ、寛大な気持ちが持てず、その狭いキャパ同様、自身の心の成長の可能性を狭めてしまい、本来なら無限に広がるはずの美への道を閉ざしてしまうかもしれません。

いくつになっても好奇心旺盛であることは、年老いてなお魅力的でありつづける人たちの特徴のひとつでもあります。

今までチャレンジできなかったことにチャレンジしてドキドキしたり、新しいもの、初めての人との出会いウキウキすることは、心を豊かにし、あなたの表情を輝かせます。

自身のストライクゾーンが狭い、と自覚のある人は、少しずつその枷を外していけるとよいですね!

いつも成功するとは限らないし、イヤな思いをすることもあるかもしれないけれど、それもすべて成長のため、美へと繋がる心のレッスンなのです。