老人ホームの恋愛事情で分かった!“美しさ”が世界を平和にする件

かつて人気アイドルだった女性歌手が、人気アイドル男性との交際の破局会見をしたとき、「生まれ変わったら一緒になろうね、って」という名言を放ったことがありました。

私も若き日に、とても好きだったのに、残念ながら恋人関係になれなかった男性から、「将来、老人ホームに入ったら、つきあおうね」という名言を放たれ、あっさり振られたことがありました…(苦笑)

当時、「ありえね〜!」と言って仲間うちでの笑い話だったのですが、その与太話がにわかに現実味を帯びてきましたよ!

いえいえ!私がそろそろ老人ホームに入るという話ではなく、その男性から最近アプローチがあったというわけではもちろんなく(!)

最近の老人ホームの恋愛事情がものすごいことになっている、ということなのです。

近隣には超気滞在型のオシャレな有料介護施設(ケアホーム)がいくつもあります。

定年退職を迎えたばかりで、まだ足腰も丈夫、頭の方もすっきり明晰。介護が必要な状態ではまったくないのにも関わらず、将来のことを考えて、ご夫婦でケアホームに移られたという方もいます。

長年、ご夫婦で趣味のギター演奏を楽しまれていた方でもあるので、居住者でありながら、ボランティアでギター演奏の慰問活動をされているのだとか。

そんな若々しく元気な方々が大勢入居されているとなれば…。

男と女があるところに、恋の花が咲かぬわけがない。

そのケアホームの恋愛事情までは把握していないのですが、昨今の老人ホームというのは比較的元気なご高齢者が多く入居されており、そこでは恋愛模様がさかんに繰り広げられているそうなのです!

少し前までは入居者のうちの女性比率はきわめて高いものでした。女性は男性に比べて寿命が長い傾向にあるからです。

女性の比率が高ければ、数を頼って女性の力も当然強いもの。男性陣は比較的おとなしく、若かった当時とは立場が逆転しているかもしれませんね。

最近は、男性の寿命も長くなり、男性入居者も少しずつ増え始めました。

もしも、新入居者が、イケメンのおじいちゃんだった場合。

おばあちゃんたちは、オシャレしたり、濃いめのお化粧をしたり、…イケメンおじいちゃんの気を引こうと俄然張り切るそうなのです。

若い頃のように、イケメンおじいちゃんをひとり独占しようとして、女同士足の引っ張り合いをするなど、見苦しい真似はしません。

アイドルのコンサートにやってくるファンよろしく、行儀正しく、おばあちゃん同士で和気藹々。イケメンおじいちゃんの“美”によっておばあちゃんワールドに潤いと平和がもたらされるという次第です。

一転、男性入居者が複数いるケアホームに美しいおばあちゃんが入居することになったら…。

今度は反対に、その美女を奪い合う、おじいちゃん同士の熾烈な戦いが繰り広げられるのだとか…。

おじいちゃん、おばあちゃん、どちらもお元気ですねえ。

年をとっても、心を動かされる“美しさ”というものが存在するということ。

そして、年を重ねて培った“審美眼”、“美意識”は、かつての基準とはまったく違ったものになっているかもしれません。

若い頃、あんなにモテた人が、今や全然イケてないとか。若いときはイマイチだった人が、年を重ねたことで魅力を増してくるとか…。

「非モテ」「彼女いない歴が年の数」なんて淋しい発言を繰り返す若き男性たちにも、ケアハウスで「人生最大のモテ期」を体験できるかもしれないですよ。どうぞ老齢期をお楽しみに!